ポイントサイト「モッピー」では貯めたポイントを楽天ポイントへ交換できます。
これまでは、モッピーポイント1ポイントを楽天ポイント1ポイントに交換できました。
しかし、2020年6月1日から交換レートが変更になります。
今回は、楽天スーパーポイントのレート変更と、楽天の気になる動向についてお話ししたいと思います。
目次
楽天ポイントへの交換条件変更
モッピーポイントから楽天ポイントへの交換条件がどのように変わるかを調べました。
モッピーの楽天ポイント交換
モッピーでは、サイト内の広告やサービスを利用すると「モッピーポイント」が付与されます。
貯まったモッピーポイントは、原則1ポイント=1円換算で、現金、電子マネー、ギフト券等に交換できます。
モッピーポイントの交換先の一つとして、「楽天ポイント」が用意されていて、交換条件は次のとおりです。
交換レート:1ポイント→1ポイント
交換手数料:無料
交換日数:1~2日
現在の交換レートは、モッピーポイント1ポイントに対して楽天スーパーポイント1ポイントで、交換レートは100%になっています。
楽天ポイント交換の変更内容
モッピーポイントから楽天ポイントへの交換については、2020年6月1日から交換手数料が改定されます。
2020年6月1日申請分からモッピーポイントで150ポイントの交換手数料が必要になります。
項目 | 変更前 | 変更後 |
最低交換ポイント | 500P | 500P |
交換レート | 1P=1ポイント | 1P=1ポイント |
交換手数料 | 無料 | 150P~ |
今まで無料で交換できたのに手数料がかかるようになるのは残念です。
参考にほかの電子マネーへの交換条件を調べてみました。
電子マネー | 最低交換ポイント | 交換レート | 交換手数料 |
Webmoney | 500P | 1P=1ポイント | 無料 |
WAONポイント | 500P | 1P=1WAONポイント | 無料 |
nanacoポイント | 500P | 1P=1nanacoポイント | 無料 |
LINEポイント | 330P | 1P=1LINEポイント | 30P~ |
Tポイント | 500P | 1P=1ポイント | 無料 |
dポイント | 500P | 1P=1ポイント | 無料 |
LINEポイントへの交換だけ交換手数料が必要になっていて、330Pで300LINEポイントへ交換するという計算になります。
モッピーポイントを稼いだり交換するには、こちらの公式サイトをご覧ください。
交換条件改定はモッピー以外でも
モッピー以外のポイントサイトでも楽天ポイントへの交換レートが変更になっています。
ハピタスでは、2020年6月1日から交換レートが変更になって、ハピタスポイント130ptで楽天ポイント100ポイントになります。
ポイントタウンでは、2020年6月1日から交換レートが変更になって、ポイントタウンポイント2,600ptで楽天ポイント100ポイントになります。
ポイントタウンは、20ptで1円換算になるので、交換レートはハピタスと同じになり、1.3ポイントで1ポイントとなります。
交換手数料や交換レートの改定となり、楽天ポイントへの等価交換ができなくなります。
楽天ポイントへの交換は、楽天ペイでも使えたりしたので結構使い勝手がよかったのですが、今後はレートが上がったり手数料がかかってしまうため、私は交換しないようになるかも知れないですね。
楽天カードの新規発行キャンペーン
楽天に関してはもう一つ気になることがあります。
それは、楽天カードの新規発行でポイントがもらえる案件を最近見ていないということです。
モッピーでは、楽天カードの新規発行でポイントが獲得できて、多い時には10,000ポイント以上がもらえる案件になっていました。
モッピーでは、楽天市場のお買い物マラソンなどが実施されるときに「楽天カード」の新規発行キャンペーンを同時に実施していました。
しかし、2020年5月に実施されたお買い物マラソンでは楽天カードの広告は掲載されていませんでした。
一方楽天カード公式サイトの新規入会キャンペーンは継続されていますが、5,000ポイントという最低水準のポイントになっています。
ですから、楽天カード発行については様子見するのがおすすめです。
楽天モバイルの影響は
楽天ポイントの交換条件変更や楽天カード新規発行キャンペーンが実施されいない要因は何でしょうか。
私が思い当たるのは、「楽天モバイル」です。
楽天モバイルは2020年4月1日から「rakuten un-iimit」のサービスを開始しています。
先着300万人は1年間基本料金無料という大盤振る舞いのキャンペーンを実施中で、楽天モバイルの赤字は相当な額になると見込まれています。
楽天モバイルに予算を振り分ける関係で、ポイントサイトにおける楽天ポイントへの交換条件の改定や楽天カード新規発行キャンペーンが実施されていないのではないかと考えています。
単に楽天ポイントへの交換が多く負担になっていたり、楽天カードの会員数が十分確保できているのでキャンペーンをする必要がないということも考えられますけど、気になる動向であることに変わりはありません。
まとめ
今回は、モッピーポイントから楽天ポイントへの交換条件が変更されることと楽天カード新規発行のキャンペーンが実施されていないことについてお話ししました。
楽天モバイルのMNOとしての参入は、苦戦することが指摘されていました。
先着300万人無料キャンペーンがまだ終了していないということは、rakuten-unlimitの契約数はまだ300万人にも到達していないということになります。
楽天モバイルの不振が楽天経済圏に悪影響をおよぼさないようにしてもらいたいものです。
モッピーでは、楽天ポイント以外にも現金、電子マネー、ギフト券のほか、JALマイルへ直接交換することもできます。
一度モッピーを利用してポイントを獲得してからポイント交換を利用してみてください。
私もモッピーを使いはじめて3年以上になりますけど、もっと早く知って使っていればと思うほど、日常生活を通じてポイントがもらえる機会がありました。
まだ使ったことのない方は、ぜひ使ってみてください。
本日も最後までご覧いただいて、ありがとうございました。