ANAプレミアムクラスにすっかりはまってしまい、最近は東京へ行くときに2回連続してANAのプレミアムクラスを利用しています。
しかし、羽田空港から伊丹空港に到着する便のプレミアムクラスは、今まで利用したことがなかったので、今回利用してみることにしました。
羽田空港のANAラウンジや羽田空港からのフライトはどのようなものだったのか、早速見ていきましょう。
目次
羽田空港のプレミアムチェックイン
羽田空港でANAの国内線を利用するときは、羽田空港第2ビルを使います。
今回は、JR山手線の浜松駅からモノレールを使って羽田空港第2ビルへ行きました。
モノレールの出口から2階へ上がって右側へ行くと、ANAのチェックインカウンターがあります。
今回はプレミアムクラスを利用しているので、ANAのプレミアムチェックインが使えました。
ちなみにダイアモンド会員には、スイートチェックインという、さらにプレミアムなチェックインカウンターが用意されています。
保安検査場は、今回は一般のところでもそれほど混雑しておらず検査場を抜けるまで約10分と表示されていましたが、プレミアムチェックインは入ってすぐに保安検査を受けることができました。
列に並ぶ必要がないというのは、本当にストレスがかからないものだとプレミアムクラスを利用するたびに感じます。
羽田空港のANAラウンジ
羽田空港のANAラウンジは、保安検査場を抜けたところに2箇所あって、本館北が60番ゲート前、本館南が62番ゲート前にあります。
本館南にはANAスイートラウンジもあり入口は同じですが、ANAラウンジは3階、ANAスイートラウンジは4階にあります。
今回利用した本館南のANAラウンジは、432席あり、喫煙スペース、ファックス、コピー機、Wi-Fi、プリントサービス、携帯電話充電サービス、トイレ等の施設があります。
飲物はフリードリンクで、アルコール類は、ビール、焼酎、ウイスキーがあり、現在ANAが開催している「Tastes of JAPAN by ANA」の関係で群馬県の日本酒が提供されていました。
ノンアルコールは、野菜ジュース、トマトジュース、牛乳、コーヒー、紅茶など、ネットカフェのフリードリンクと同じようなドリンクが提供されています。
ANAラウンジの窓からは、搭乗口から滑走路、東京湾を一望することができるのですが、搭乗口の屋根が視界を遮るのが残念です。
スイートラウンジは4階なので、搭乗口の屋根に視界を遮られることなく、見晴らしがいいのでしょう。
ANAラウンジのシートは、いろいろな種類のシートが用意されており、私はパソコンを広げられる窓際のデスクに座りましたが、ソファーも座り心地がよさそうです。
今回は、このラウンジで3時間ほど過ごしましたが、滑走路を飛び立つ飛行機を眺めながら好きなときにドリンクを飲み、インターネットをしていたので、とても快適に過ごすことができました。
優先搭乗からフライトへ
ANAラウンジを出ると優先搭乗が始まっており、ダイヤモンド会員が乗り終わったところで、すぐにプレミアムクラスも乗り込むことができました。
プレミアムクラスは、飛行機への搭乗も並んで待つ必要がほとんどなく、すぐに乗り込むことができます。
行きは窓際の席が取れませんでしたが、帰りは窓際の2Aを取ることができました。
プレミアムクラスの窓際の席は、翼やエンジンなどの視界を遮るものがなく景色がよく見えるのでとても好きになりました。
座席に着くと、担当のCAから挨拶があります。
最初のときはすごく緊張した覚えがあるのですが、3回目になると少しは慣れてきたので、軽く言葉を返してコートをクロークに預かってもらいました。
プレミアム御膳は十分なボリューム
羽田から伊丹への実質のフライト時間はとても短いです。
離陸してシートベルト着用のサインが消えると、食事が運ばれてきました。
今回は、プレミアム御膳が食べたかったので、夕食が出る時間帯のフライトを選びました。
今回は、目黒「らかん亭」のプレミアム御膳で、小さな弁当箱のような容器にご飯とおかずが詰められた精進料理をイメージした弁当と味噌汁が出されました。
御膳は、一つの箱に舞茸ご飯と煮物が入っていて、もう一つの箱に蟹カステラ、鶏野菜巻き、チーズちくわ、牛肉味噌煮などのおかずが入っているという構成になっていました。
箱はそれほど大きくないので量的に物足りないかなと思っていましたが、ご飯とおかずのどちらも結構ボリュームがあったので、お腹に丁度いい量になりました。
もちろん味の方も、煮物が中心のメニューで柔らかく煮込まれており、冷めても味が染みていて、とてもおいしくいただくことができ満足しました。
食後のコーヒーを頼むと、ショコラ系のクッキーをコーヒーと一緒にもらったのですが、このクッキーがしっとりとした食感でおいしかったです。
フライト中の窓から見える景色
夜のフライトで窓際の席に座るのは初めてだったので、プレミアム御膳を食べているとき以外は、窓から見える夜景を楽しんでいました。
デジカメで撮ってみたのですが、機内が明るいので窓ガラスに機内の様子が反射したり、光の量が少ないことから上手く撮ることができませんでした。
写真にはうまく残せませんでしたが、飛行機から見る夜景はまた格別で、いい思い出になりました。
まとめ
ANAプレミアムクラスの利用が3回目となりました。
プレミアムクラスに乗るたび、その快適さの虜になりはまっていきます。
料金が少しばかり高くなっても、保安検査場や搭乗時のショートカット、ANAラウンジの利用、プレミアム御膳などの値打ちを考えれば十分に元を取れているような感じを受けます。
私はSFC修行ができないので、今後、飛行機に乗る機会があってもプレミアムクラスに乗ることはほとんどありません。
プレミアムクラスの快適さに慣れてしまって、並ぶのに苦痛を感じたり、プレミアム御膳が恋しくなるかも知れません。
プレミアムクラスでなくても快適な空の旅ができるよう、いい条件を探していきたいと考えています。
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