一年の計は元旦にあり 2017年のやりたいことを明確にできるツールを使って目標を達成する

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今週のお題「2017年にやりたいこと」

みなさま、明けましておめでとうございます。

昨年は、私のブログ「ANAマイルとiPhoneポイントで」に訪問してくださり、ありがとうございました。

本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

2017年最初の記事は、「一年の計は元旦にあり」ということで、2017年の目標を明確にして達成するために役立つツールの紹介をします。

一年の計は元旦にありとは

ことわざとしてよく使われる「一年の計は元旦にあり」は、一年の計画は年の初めである元旦に立てるべきであり、物事を始めるにあたっては、最初にきちんとした計画を立てるのが大切だという戒めです。

中国の書物「月令広義・春令・授時」に、「一日の計は晨(あした)にあり、一年の計は春にあり」とあるのに基づいた言葉だと言われています。

目標を明確にするツールとは

2016年のプロ野球では、日本ハムの大谷翔平選手が日本シリーズMVP、日本球界最高速を達成するなど大活躍をしました。

大谷選手がここまでの怪物に育ったのは、高校時代の監督の与えた目標達成シートが大きな役割を果たしたと言われています。

その目標達成に大きな役割を果たしたシートが、「マンダラチャート」と言われるものです。

2017年は、このマンダラチャートを使って目標を達成しましょう。

マンダラチャートの作り方を順番に説明していきます。

マンダラチャートの使い方

1 9×9の枠を作って真ん中に「2017年の目標」を書きましょう

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3枠ごとに太めの線を引いて、3×3の枠を9個作り、シートの真ん中に2017年の目標を書きましょう。

ちなみに大谷選手は真ん中に「ドラ1 8球団」と書いたそうです。

2017年に自分のなりたい姿、達成したいことをできるだけ具体的に書いてみてください。

2 真ん中の周囲8枠に目標を達成するために必要な要素を書きましょう

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目標を達成するためには、いろいろな要素が必要となってきます。

その要素を、「仕事」「趣味」「家庭」「健康」など、項目として書き出すことによって整理をしておきます。

例えば「大会で優勝」という目標を立てたならば、「練習」「体力」「精神力」

「食事」「研究」「生活」「運」「技術」「仲間」「準備」などという要素が考えられます。

多くの要素が出てきて8個以上になる場合は、重要度が高いものから選びましょう。

3 周囲の3×3枠に要素を移し、やることを書く

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目標を達成するための要素を自分が得るために何をしていけばいいのかを具体的に書き出して整理をします。

例えば優勝できるだけの「体力」という要素を得るために、「毎日何キロ走る」など、生活の中でやること、努力することを書き込みます。

この作業を完成させると、目標を達成するための8個の要素と、その要素を得るための64個のやることがそろいます。

まとめ

マンダラチャートは、「目標」という漠然としたものを分解してプロセスとやることを明らかにすることができるツールです。

このチャートは、悟りの世界や仏の教えを示した図絵である「曼陀羅」と似ていることからマンダラチャートと名付けられました。

曼陀羅で示される仏の教えのように、マンダラチャートを使えば目標達成に向けて何をすればいいか導き出されるかも知れません。

みなさんも是非、マンダラチャートを使って2017年の目標を達成してください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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