ANAでは、2017年3月から国内線機内サービスの内容が変更されます。
ANAプレミアムクラスの食事である「Premium GOZEN」と「Premium SABO」のコラボレーションパートナーが変更されます。
また、プレミアムクラスと普通席で期間限定ドリンクが提供されます。
新しい機内サービスの食事はどのようになるのか早速見ていきましょう。
目次
ANAプレミアムクラスとは
ANAのプレミアムクラスは、国内線に設定されており、普通席と違って専用カウンターでの航空券購入、搭乗手続き、手荷物預かり、専用保安検査場の利用、ANAラウンジの利用、優先搭乗、快適なシート、特別な機内食の提供など、まさにプレミアムなフライトが楽しむことができます。
その分、航空券は普通席より高めの価格設定がされていて、例えば、伊丹から羽田の往復を旅割Aで購入した場合の運賃は往復で約4万円となり、普通席のチケットだと往復で約2万円ぐらいなので、ほぼ倍の値段がかかります。
Premium GOZENのコラボレーションパートナー変更
2017年3月から5月までの概ね17時以降に羽田、中部国際、伊丹、関西、千歳、福岡から出発する便のプレミアムクラスにおいて提供されるプレミアム御膳のコラボレーションパートナーが変更されます。
各地を代表する料亭が素材を活かした料理を提供してくれることになっていて、出発する空港とコラボレーションパートナーは次のとおりです。
- 羽田・中部国際
銀座うち山〜2008年から10年連続ミシュランで星を獲得
- 伊丹・関空
祇園にしかわ〜2012年から2016年にミシュラン2つ星を獲得
- 千歳
壽山(すやま)〜2012年ミシュランガイド北海道特別版で1つ星を獲得
- 福岡
西中洲しらに田〜ミシュラン1つ星獲得
コラボレーションパートナーは各地域を代表する料理店でミシュランの星を獲得したことがある店舗ばかりなのがすごいですね。
私が2月に羽田発のプレミアムクラスを利用したときは、「目黒らかん亭」でしたが、「煮物中心やから外食続きの胃にやさしくて、おいしいわ。」と感じました。
なお、便によっては普通席でもプレミアム御膳を注文できる場合があり、価格は1,800円になります。
Premium SABOに「うかい亭」が登場
2017年3月から5月までの13:01から16:59までに出発する便のプレミアムクラスでは、軽食のANAオリジナルメニューと「アトリエうかい」監修のお菓子が提供されます。
アトリエうかいは、有名な鉄板料理店「うかい亭」と同じグループの洋菓子店になり、うかい亭で提供している食後のお菓子が評判となったため、2013年にうかい亭のお菓子を提供する店としてオープンしました。
うかい亭ファンには、見逃せない内容ですね。
期間限定のドリンクを提供
2017年3月から5月まで、プレミアムクラスでは期間限定ドリンクとして「四季のストレート ラ・フランス」と「カゴメ百年品質トマトジュース」が提供されます。
四季のストレートラ・フランスは山形の果樹園で育ったラ・フランスを追熟させて搾った100%のジュースで、カゴメ百年品質トマトジュースは、国産トマトをそのまま搾って食塩などを使用していないストレートジュースです。
普通席では「ジューシー香りのデコポン」が提供されます。
まとめ
ANAプレミアムクラスの機内食は3回食べたことがありますが、箱詰めされた機内食と思えない暖かさとおいしさがあり、また一緒に提供されるスープもあつあつでおいしく、おすすめできる食事です。
3月からは新たなコラボレーションパートナーを得て、どのような食事を提供してくれるのか楽しみです。
こんな記事を書いていたら、またプレミアムコースに乗りたくなってきました。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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