2020年4月8日から楽天モバイルの通信サービス「楽天UN-LIMIT」が開始になりました。
1年間は通話料金を除く料金が無料ということで2020年3月19日に申し込んでいました。
4月8日に楽天モバイルからSIMカードが届き、早速使ってみたので紹介します。
目次
楽天モバイルSIMの到着
楽天モバイルからSIMが2020年4月8日に届きました。
驚くほど質素な封筒で、転送代行アルバイトを装った詐欺に関する注意書きがされています。
とても携帯キャリアから届いたものとは思えず、経費を節約しているのではないかと、変な勘ぐりをしてしまいました。
封筒の中身もシンプルです。
MVNOの楽天モバイルで届いたときの方が、冊子になっていて親切だったような気がします。
ここでも経費節減に取り組んでいるのでしょうか。
楽天モバイルの楽天回線対応製品
私は楽天モバイルのMVNOを契約していて、楽天モバイルで「OPPO Reno A」を購入していました。
OPPO Reno Aに楽天UN-LIMITのSIMを差し込むとすぐに認識されました。
楽天モバイルで販売されている以外のスマートフォンでSIMのアクティベーションができるかどうかは確認できていません。
ただインストールしたアプリの「楽天Link」は、携帯電話番号の認証で送信しても失敗して認証コードが送られてきませんし、同じくアプリの「my楽天モバイル」ではアクティベーションは完了しているものの「準備中」となっています。
データ通信は問題なくできていて、アプリの「SPEEDTEST」で通信速度を計測したところ、ダウンロードが75.7Mbps、アップロードが14.6Mbps、PINGが52ミリ秒でした。
計測した地点は楽天回線エリアではないのでパートナーエリアとなり、au回線の計測結果となりますけど十分な速度が出ていました。
パートナーエリアにおけるデータ通信量の制限が毎月2ギガから5ギガへ増量になり、データを使い切ってからの速度も1Mbpsになるという、うれしい誤算がありました。
1年間は基本料金とデータ料金が無料で使えるため活用していきたいと思います。
iPhoneで楽天UN-LIMIT
iPhoneは楽天モバイルで取り扱っておらず、楽天UN-LIMITの正式対応機種にはなっていません。
楽天モバイルのサイトでも「「Rakuten UN-LIMIT」において、iPhone(iOS)は動作保証対象外となりますので、ご利用はお客様自身のご判断でお願いいたします。」と記載されています。
手持ちのiPhone XRで楽天UN-LIMITの回線が使えるか試してみました。
結論は、アクティベーション後のSIMを認識してデータ通信は利用できました。
通話は設定に問題があるのか、今のところ使えません。
無料のSIMなので、テザリングに使えることができれば十分ありがたいです。
楽天UN-LIMITはメイン回線になり得るか
まだ届いたばかりで十分な検証はできていない現時点における私個人の感想であることをご承知おきください。
結論を言うと、メイン回線で使うと判断するには、時期尚早だと思います。
特に現在iPhoneを利用している方で、メイン回線に使おうと考えている方にはおすすめできません。
動作保証対象外になっており、データ通信はできるものの、アプリはAndroid専用のため使えないですし、使っているうちに不都合がありそうな感じがします。
またAndroidを利用されている方も楽天モバイルで販売している正式対応機種以外は、SIMロックが解除されていたとしても動作保証はされません。
楽天回線の提供エリアも全国に広がっておらず特定の地域のみとなり、あとはパートナーエリアになるためデータ通信量5ギガの制限を考えながら使う必要があります。
ただ先着300万名に間に合えば、1年間は無料で使えるので、新規契約をしてから実際に利用して判断するのが現実的だと私は考えます。
1年の無料期間の間にどれだけエリアが広がって、通話とデータ通信に問題なく利用できるかどうかが判断基準となってくるでしょう。
楽天UN-LIMITの月額料金は魅力的で、料金がまったく下がらないドコモ、au、ソフトバンクが慌てるぐらい普及してほしいので楽天モバイルには頑張ってもらいたいですね。
楽天モバイルが提供する「楽天UN-LIMIT」は先着300万名まで1年間無料で利用できるので、次のバナーから楽天モバイルの正式対応機種と一緒に注文して利用してみてください。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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