楽天モバイルがついにiPhoneの取扱を正式にはじめます。
2021年4月23日午後9時から予約開始です。
楽天モバイルでiPhoneが販売機種に加わるのは初めてのことで、しかも最新のiPhone12シリーズと低価格で人気のiPhoneSEがラインアップされました。
iPhoneを販売していないからという理由で楽天モバイルを選択肢に入れていなかった方もいると思うので、大きな転機になりそうです。
今回は、楽天モバイルで販売されるiPhone12シリーズとiPhone SEや楽天モバイルの料金やエリアについて解説したいと思います。
それでは、早速見ていきましょう。
目次
楽天モバイルで販売されるiPhone
楽天モバイルでは、2021年4月23日午後9時からiPhoneが予約できるようになります。
楽天モバイルから販売されるiPhoneについては、次のとおりです。
- iPhone12Pro Max
- iPhone12Pro
- iPhone12
- iPhone12mini
- iPhoneSE
※iPhone12とiPhone12miniのパープルは2021年4月24日午前9時から予約受付になります。
どのモデルも全色が選べて、おそらくデータ容量も全て選べると思われます。
2020年に販売された最新のiPhoneが、楽天モバイルで正式に使えることになります。
楽天モバイルの「iPhone12シリーズ」や「iPhoneSE」の対応状況については、「このスマートフォンは一部の機能がご利用いただけます。」となっていました。
正式対応になった場合、どのようになるのか興味があります。
もう一点気になるのが「5G対応」についてです。
楽天モバイルでは、基本的な月額料金で5Gに対応していて、iPhone12シリーズは5G対応スマホとなっています。
公式サイトでは、「5GのiPhone12、iPhone12Pro楽天モバイルからまもなく登場」と記載されているので5Gも利用できると考えられます。
楽天モバイルは300万回線まで1年間無料のキャンペーンを2021年4月7日加入分まで実施していました。
2021年3月末に300万回線は達成していたようで、次に契約回線を増やす目玉としてiPhone12シリーズとiPhone SEの販売を開始したのではないかと、私は思っています。
これまで楽天モバイルでは、iPhone12シリーズとiPhone SEを販売していないのがネックになっていた面があり、今回のiPhone販売開始または正式対応機種に加わることで楽天モバイルへ乗り換える人が増えるのではないかと予想しています。
気になる楽天モバイルでの販売価格ですが、記事作成時点では、楽天モバイルの公式ホームページで販売価格は表示されていません。
できれば3大キャリアのように、Appleストアで購入する方が安いというようなことはなしにしてもらいたいです。
価格が判明すれば、更新します。
【追記】
2021年4月30日午前8時販売開始で価格が判明しました。
iPhone12Pro Max | 128GB | 256GB | 512GB |
価格 | 141700円 | 155050円 | 181440円 |
iPhone12Pro | 128GB | 256GB | 512GB |
価格 | 127395円 | 140650円 | 168070円 |
iPhone12 | 64GB | 128GB | 256GB |
価格 | 101176円 | 108160円 | 122335円 |
iPhone12mini | 64GB | 128GB | 256GB |
価格 | 87712円 | 95140円 | 109205円 |
iPhoneSE | 64GB | 128GB | 256GB |
価格 | 55170円 | 61150円 | 75115円 |
3大キャリアより価格は安いですけど、Appleストアよりは高くなりました。
ただ、楽天カード限定で48回払いを選べばiPhone12Pro128GBでも分割払いが月々2654円となって、「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を無制限まで使った場合の月額料金税込3278円と足しても6000円以内で収まります。
48回払いを前提に考えるのであれば、楽天モバイルでの分割購入も金利がつかないのでいい選択肢になります。
楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Ⅵ
楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Ⅵは、データ通信量1GBまで0円で、無制限になっても月額料金は税込3278円というように毎月使ったデータ分を支払う段階制の料金になっています。
データ使用量 | 月額料金(税込) |
1GBまで | 0円 |
3GBまで | 1078円 |
20GBまで | 2178円 |
20GB超過後 | 3278円 |
2回線目からは、月のデータ利用量が1GB未満でも料金は1078円になります。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵの料金プランは、2021年4月1日から適用されており、5Gのエリア内で5Gを使っても料金は変わりません。
また、無料通話、無料SMS、グループメッセージに、ニュースの閲覧や支払機能が加わった楽天モバイルオリジナルの次世代メッセージサービスアプリ「Rakuten Link」を使うと、国内通話がかけ放題になります。
新規加入の場合、1人1回線一度のみプラン料金3278円が3ヶ月間無料になります。
楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Ⅵ電波状況は
楽天モバイルで問題視されているのが、エリアの狭さです。
楽天回線エリア外ではauの回線を利用できていましたが、楽天回線が整備されるとau回線にはつなげなくなりました。
私も2020年春に契約した当初は楽天回線が全く繋がらず、常にau回線を使っていたのに整備率が上昇したのでau回線へのローミングが使えなくなり、本当に役立たずとなってしまいました。
2021年になって電波状況が改善されてきて、今のところ上りは遅いですが、実用に耐えうる速度になってきています。
電波状況も携帯電話のキャリアを選ぶ重要な要素なので、楽天モバイルは3大キャリアと勝負するためにも今後もエリア整備をきっちりとしていくのではないでしょうか。
メインとして使わなくてもサブ回線として持っていて損はないと、1年間利用した私は思います。
⇒楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT Ⅵの新規申込はこちらから
まとめ
今回は、楽天モバイルで販売されるiPhone12シリーズとiPhone SEや楽天モバイルの料金やエリアについて解説しました。
楽天モバイルでiPhoneを取り扱ってくれればと思っていた方は多いのではないでしょうか。
2021年4月23日午後9時から予約受付で、楽天モバイルでもiPhone12シリーズとiPhoneSEが使えるようになります。
iPhone SEシリーズは、最新型と比べてもそれほど遜色のない性能なのに廉価モデルとしてお求めやすい価格設定になっていることから大人気機種となっています。
一方、iPhone12シリーズは、大画面のPro MAXからminiまで色々な大きさの画面やカメラ、データ容量の違いで好みの機種を探すことができます。
楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Ⅵは、1回線目であれば1GB未満まで0円で利用できます。
iPhoneの販売が始まることで楽天モバイルにどれだけのユーザーが流れていくのか楽しみです。
あなたも楽天モバイルを利用してみませんか。
今日も最後までご覧いただいてありがとうございました。