先着300万人まで1年間無料で利用できる「Rakuten UN-LIMIT 2.0」は契約されましたか。
2020年4月8日からサービスがはじまったので、もうすぐ4ヶ月になろうとしています。
先月に契約数が100万回線を突破したという報道もありました。
最近では、少しずつ楽天モバイル「Rauten UN-LIMIT 2.0」の通信エリアが広がりを見せています。
楽天モバイルのホームページで通信エリアを確認すると私の家の近所が楽天回線エリアに入ったのでエリア内のお店で利用してみました。
目次
楽天回線エリアとパートナー回線エリア
Rauten UN-LIMIT 2.0は、楽天モバイルがMNOとして提供している携帯電話回線です。
しかし、通信エリアの整備が追いついていないことから、auの回線を借りています。
MNOで自社の回線がありながら、エリア外では格安SIMのMVNOと同じように回線をレンタルすると言う珍しい業態になっています。
楽天回線エリア
楽天回線エリアは、名前のとおり楽天モバイルが自社で用意している回線のエリアになります。
大阪府近辺のエリアは次のようになっています。
大阪市、神戸市、京都市の中心部と、ところどころエリアが増えてきました。
ただ、楽天回線を利用できるのは、まだまだ一部分としか言えません。
楽天回線エリアに入っていればデータ通信は原則使い放題になるため、残量を気にしないで高速データ通信の恩恵が受けられます。
パートナー回線エリア
パートナー回線エリアは、先ほどから説明しているようにauの回線を利用しています。
楽天回線エリアでないところは、「Rauten UN-LIMIT 2.0」と言いながらau回線につながっていることになります。
auから回線を借りているので、楽天モバイルはその分の料金を支払うことになります。
パートナー回線エリアで接続する分も月額基本料金2980円に含まれているので、通話料金が実質無料でさらにau回線のデータ通信が5GBまで使えて2980円というのはお得感があります。
逆に楽天モバイルは現在の料金設定で利益を上げることができるのか心配になるほどです。
楽天回線エリアでの速度や利用環境は
楽天モバイルでは、楽天回線エリアの箇所を地図で表示しています。
最近は都心だけでなく、地方でも徐々にエリアが広がっている印象を受けていました。
私の自宅は残念ながら楽天回線エリアになっていませんが徒歩圏内のカフェが楽天回線エリアに入っていました。
楽天回線エリアでRauten UN-LIMIT 2.0を使ったことがなかったので、回線速度や使い勝手の確認に行きました。
今回のチェックで使った機種は、「AQUOS Sense3 lite」です。
少々癖のあるRauten UN-LIMIT 2.0ですが、AQUOS Sense3 liteは楽天モバイルが販売する対応機種なのでSIMを入れるだけで認識しました。
カフェに到着してから「my楽天モバイル」のアプリで通信エリアを確認したところ無事「楽天回線エリア」と表示されていました。
通信速度を測定してみました。
時間は平日の午後0時前で、MVNOでは利用する人が多いことから速度が低下することもある時間帯です。
楽天回線エリアでの測定結果は、5.8Mbpsで、10Mbpsには届きませんでした。
ただ、動画は問題なく見ることができたので外出時に使う分には問題ないと思います。
別の日の同じような時間帯に同じカフェでmy楽天モバイルでエリア確認をすると「パートナー回線エリア」になっていました。
スマホを再起動したり、アプリの再起動を試しても楽天回線エリアになりませんでした。
通信速度を測定したところ、下りで50Mbps以上の速度が出ていました。
おそらくau回線での通信速度だと思います。
平日の昼なのにかなりの速度が出ていると感じました。
高速データ通信は5GBまでという制約はありますけど、パートナー回線の速度は魅力的です。
Rauten UN-LIMIT 2.0はおすすめか
結論から言いますと、無料期間中は使っていても全く損はありませんので、無料キャンペーンが適用されるのであれば、ぜひ利用してください。
たとえ楽天回線エリアでなくても、毎月5GBまでau回線と同じ高速データ通信が使えます。
また、5GBを使い切っても1Mbpsの速度になりますが、データ通信が使い放題です。
無料期間終了後はどうするかと言うのが問題です。
私は現在ソフトバンクを利用していますけど、無料期間終了後にメイン回線を楽天モバイルへ移すことは、今のところ考えられないのが正直な感想です。
自宅が楽天回線エリアに入っていないのでデータ通信が使い放題になりませんし、私はキャリアメールを今も使っているので、キャリアメールが用意されていないのもマイナス要素です。
あと、楽天モバイルは管轄省庁の総務省から業務に関して指導を受けることが多く、不安に感じる要素が多いこともメイン回線にできない要因になります。
月額2,980円と言う料金はとても魅力的なので、楽天モバイルの安定度や信用度が高まって3大キャリアの料金に大きな影響を与える存在になってほしいと思います。
まとめ
今回は、Rakuten UN-LIMIT 2.0を楽天回線エリアで実際に使ってみた感想をあげてみました。
Rakuten UN-LIMIT 2.0は先着300万人までは契約から1年間無料で使えるのが魅力です。
楽天回線エリアで使うことができる方には間違いなくおすすめです。
パートナーエリアでしか使えない方でも、データ回線の補助用のサブ回線として持っておいて損はありません。
まだRakuten UN-LIMIT 2.0を契約されていない方は、ぜひ300万人達成前に契約して1年間は無料で使ってみてください。
本日は最後までご覧いただいて、ありがとうございました。
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